2020年11月23日2 分

964turbo メンテナンスでの見逃しがFSWではでてきますよ!

964ターボ

油温が上がる問題。

納車してからずっとこの悩みを抱えているピンク号。
 
街乗り仕様だった車をサーキット仕様に変え、コツコツやっていきました!


 
見違えるほど良くなりました!

下道は問題無く、菅生サーキットではなんとか元気に走れるのに、何故富士では油温が上がってしまうのか?
 
(2周で120℃まで上がり、制御がかかってしまうんです)

それは、富士の方がストレートが長く、負荷がかかるからです。


 
ショートサーキットでは大丈夫でも、富士に行くと壊れてしまう、という車両ありませんか?
 
(セッティングが合わないというのはまた違いますよ!)

それは、高負荷がかかるので、ごまかせていた悪い部分が如実に出てしまうからなんです。

サーモスタットも変え、点火時期、燃料増量などなど調整していましたが、この油温はどこかがオカシイ・・・

今回、ついに、

[オイルクーラーが壊れているんじゃないか?]

という疑問に到達。

オイルクーラー2つ付けようか?という対策を考えていたところ、

待てよ?そもそも壊れているんじゃ?

というところにきました。

さてさてオイルクーラーを外し、確認したところ、、、

片方の入り口から入れた空気が、もう片側から出てこない!
 
中で詰まりまくってますアカンです・・・

ちなみに新品は、スコースコー空気が流れていきます♪

これかぁあっ!長年の悩み、討ち取ったり!!

この車両、前オーナーさん時代にエンジンはO/Hされてるんです。
 
この部分も、エンジンブロー原因の1つだったかもしれませんね・・・

あとは、サーキットでテスト走行!

油温よ、上がるな〜笑