空冷ポルシェターボのエンジン保護に!
964カレラが今30周年を迎えました。 空冷ポルシェも、クラシックカーと呼ばれる年代に、そろそろ突入しようとしています。
ターボともなると、熱の負荷が凄まじく、エンジンに多大なダメージを与える前に、エンジン周りの補機類、ウエストゲートやタービン、ブローオフバルブ等々の補機類のメンテナンス、OHも大事な事です。
そのうちの一つとして、リン青銅ウエストゲードガイドのご紹介です。
長年の経年劣化でウエストゲートバルブにガタつきが出ます。 ガタつきが出てしまうと、異常なオーバーブーストになったり、その逆でバルブが閉じないようになったりという症状が出ます。
そのガタによって一番怖いのが、オーバーブーストです。
エンジンブローする恐れあり!!
そのため、同じオーバーホールするならば、熱に強いリン青銅が良いでしょう。
現に、15万キロ走行、更にサーキット走行などの過酷な環境でも、定期的に点検を行っておりますが、全くガタつきが出ていません。
エンジンがいくらしっかりしていても、補記類がダメな場合、エンジンの不調に繋がります。 あるいは、せっかくコンディションの良いエンジンなのに、壊れてしまう原因に繋がりますので、補機類のOH、修理は重要な事と思います。
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