964ターボ ウォームアップレギュレターOH
今回はウォームアップレギュレターがパンクしたので、OHしました!
ウォームアップレギュレターは、ディーラーにリビルトコア返却でありますが、現在38万円もします。 高過ぎるので、部品を入手してOHしました
といっても、国内ではOHリペアキットは売っていませんので、アメリカからリペアキットを輸入してOHしました。
故障の原因はウォームアップレギュレター内部のダイヤフラムが破れていたことです。 破れやすいところなので、対策として、今回使うアメリカ製のリペアキットのダイヤフラムは少し厚みがあります。 目で見ても触っても分からないのですが、きちんとしたマイクロゲージで測ると分かります。 分からない程度の厚みですが、丈夫になります!
ウォームアップレギュレターがパンクすると、トップの煙突のようなところから、ガソリンが漏れます。
走らない、吹けない、アイドリングはバラバラで、ガソリン臭いし最悪です。引火の恐れも大です。
当車両は破裂しても引火しないように、事前の対策として専用のオイルキャッチタンクをつけていたので、大事には至りませんでした^_^
ポルシェだけでなく、この年代のベンツ、アウディ、ベントレーなどは同じシステムでウォームアップレギュレターがついています。 ウォームアップの破裂は、クルマが燃える原因の一つです。
前述したように、上の煙突からエアクリーナーに戻すのではなく、破裂したときのことを考え、ウォームアップ専用にオイルキャッチタンクで受けておくと、とても安全です。
おかしいな、と思ったときにオイルキャッチタンクのレベルゲージを見ると、必ずガソリンが溜まっているので分かりやすいです。
少なくとも、引火する前に発見することが出来るのでは♪
オイルキャッチタンク、オススメですよ♪
Kommentare